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インフォメーション 2018/01/23
新災害対応特殊救急車配備 弟子屈消防署

弟子屈消防署で約22年間活躍してきた弟子屈救急2が老朽化したため、平成29年12月1日に災害対応特殊救急車として更新されました。
新たに配備された救急車は、国家的非常災害への対応を強化するためのもので、大規模災害が発生した場合には被災地へ派遣されることとなります。また、従来車両に比べ、車体ラインや文字に反射材を採用、併せて赤色灯を増設することにより、救急活動の安全性向上が期待されます。
その他に、タブレット端末を導入したことから、総務省消防庁が提供している多言語音声翻訳アプリを活用し、近年増加傾向にある、外国人傷病者との会話が円滑に行え、より詳細に傷病者情報の聴取が可能となります。さらに、事故車両や被災地での瓦礫による圧迫や閉じ込めなどの救急救助活動に対応するため、小型油圧救助器具を導入し、迅速な救出活動と搬送が期待されます。今後、災害現場での更なる活躍が見込まれます。